【巻頭】 8月22日 兵庫県との第一次交渉に是非、ご参加ください
8月22日 兵庫県との第一次交渉に是非、ご参加ください
障問連事務局
猛暑が続きますが、皆さん、いかがお過ごしでしょうか。兵庫県下の条例に関わる動向が活発になってきました。詳しくは紙面を参照して頂きたいと思いますが、何より、障害者差別解消法に基づく「合理的配慮の提供」をいかに地域の中で実現していくのか、条例制定することにより一層促進させようとするものです。
7月3日には障問連として宝塚市長に面会し条例制定を要望しました。中川市長は「現在の福祉部局の職員だけでは限界、来年4月から新規職員の採用を考えたい、市庁内部の横断的な仕組みを考えたい」と前向きに述べられていました。条例制定には障害者団体による取り組みも必要ですが、行政として前向きな姿勢や踏み込んだ施策が求められます。
障問連として兵庫県審議会や神戸市施策推進協議会への傍聴、意見書提出など活発に取り組んできましたが、厳しい状況です。国においても多くの反対にもかかわらず、精神科病院における「病棟転換型居住系施設」が検討会で容認されました。
これらの県下の動向も踏まえ、下記の兵庫県との第一次交渉は、「条例制定の要望」と「差別解消法を兵庫県でいかに実効性を確保し展開していくのか」、それに絞って話し合います。是非、多くの方のご参加をお願いします。
日時:8月22日(金)午後3時~5時
場所:兵庫県民会館902号室
8月 1, 2014