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先輩障害者の遺志を引き継ぎ、今年度を制度改革第二ラウンドの年に!!

二〇〇〇年十二月十二日第三種郵便物承認 毎月(一・二・三・四・五・六・七・八の日)発行

先輩障害者の遺志を引き継ぎ、今年度を制度改革第二ラウンドの年に!!

石橋宏昭(障問連事務局長)

三澤了さん(DPI日本会議議長)が昨年亡くなられました。故人を偲ぶだけでなく三澤さんの足跡をたどり、その意思を若い世代が継ごうと、42122日に「三澤さんの遺志を継ぐ会」が開催されました。海外から韓国からも障害当事者が参加され、全国から300人を越える人が参加し会場はあふれんばかりでした。また三澤さんは交通アクセス問題に大変尽力されていたので、霞が関をパレードし周辺の様々な店や機関に対してバリアフリー点検行動も行われました。

多くの先輩障害者の尽力により障害者制度改革は進められ、国連/権利条約の批准にまで至りましたが、今年度はやはり条約批准を踏まえた「制度改革/第二ラウンド」になる年です。DPI日本会議をはじめ多くの障害者団体が奮闘して勝ち取った障害者基本法、差別解消法等を具体的な各地域の一人ひとりの障害者の権利実現に向け、活かしていくためにも、第二ラウンドであるこれからが大変重要な局面を迎えます。さらに2年後には日本政府が国連に障害者施策に関する報告する時期であり、また施行後3年には差別解消法の見直し時期も迎えます。差別解消法自体、極めて不十分な中味しかなく、今後、政府に見直しさせていくためにも、各地での条例作りはとても大きな意味を持ちます。

兵庫県においても今後の障害者プラン(計画)に何としても条例制定を盛り込ませ、一人ひとりの生活に密接に関わる課題や当事者の声を反映させた計画策定に向け、障問連として取り組んでいきたいと思います。多くの皆さんの力を結集していきたいと思いますので、今後ともご支援、よろしくお願いします。


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