事務局より

【巻頭】  緊急事態宣言が再度延長  6月会議もオンラインです

野橋順子(障問連事務局次長)

皆さんこんにちは。野橋です。緊急事態宣言が出て、5月中には終わる予定でしたが延長されました。

病床数が逼迫して、入院できないまま亡くなる人が大阪や兵庫では多く出ています。障害者が万が一コロナになっても、入院できないと言われている状況です。その中で私たち障害者は日々の生活を送り、いつ感染するかわからない恐れと共に生きています。

ワクチンも当初の予定よりも遅れ、5月末にようやく神戸市が高齢者以外のワクチン接種について発表しましたが、まだまだ時間がかかり安心できません。

大阪の障害者団体からの情報では、関係者が1名コロナ陽性になり、入院できずにホテル療養で1週間に3人の介護者をつけて、毎日24時間の介護体制をしたという話を聞きました。陽性だと1週間だけど、濃厚接触者になると10日間から2週間と言われているので、また陽性の方がマシだったと言う声を聞いて、すごく恐ろしいことだなと痛感しました。万一、24時間介護が必要な障害者がコロナにかかると、途端に介護体制が崩壊してしまう可能性があります。早くワクチンなど対策を考えないといけないと思っています。また感染した場合の介護体制のシュミレーションを考える必要があると思ってはいるのですが、どこの事業所も、日々の介護体制を回すのが大変で、そこまでシュミレーションできていないのが実情です。皆さんコロナ感染には気をつけながら、「コロナに感染しないためには・・・コロナに感染した時はどうするのか・・・」ということを、皆さんも一緒に考えてもらえるとうれしいです。よろしくお願いします!!

次回の障問連拡大事務局会議は、6月11日(金) 18時半からとなります。緊急事態宣言が延長されたため、夜間に会議室が借りられません。基本ZOOMで開催します。ネット環境が難しい方はご連絡ください。皆さん、ご協力よろしくお願いします!!

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