事務局より

【障問連事務局より】

◆2021年度オールラウンド交渉 要望に関する意見募集

毎年行う兵庫県と神戸市とのオールラウンド交渉、昨年度は新型コロナウィルス感染拡大により、兵庫県とは時間制限し少人数で、神戸市は文章回答のみ、となりました。今年度も現在、緊急事態宣言の発出中により、先行きは不透明ですが、まさにコロナ禍に係る課題、コロナ禍により明らかにされた社会の脆弱さ、私たちが直面する課題や、介護保障、バリアフリー、就労、差別解消、そして各自治体による行政対応への疑問や矛盾など、どんな課題・内容を兵庫県や神戸市に要望したいのか、障問連加盟団体からの意見を募集します。

意見・要望については障問連事務局までFAXまたはメールでお送りください。期限は6月内です。

FAX:078-842-3354  E-mail:info@shoumonren-hyogo.jp

 

◆「障害者の介護保障を考える会」例会を延期します

新型コロナウィルス感染拡大により緊急事態宣言が延長されましたので、6月に予定していました例会は延期します。

日程 8月29日(日)     13時半から16時半

場所 障害者福祉センターAB会議室         (ズーム参加あり)

 

◆「優生保護法による被害者とともに歩む兵庫の会」より

以下、同会の共同代表の藤原久美子からの呼びかけです。

 

「兵庫では、8月3日(火)14時~の判決に向けて、様々取り組みを行っています。7月4日(日)には、決起集会(オンライン&会場)も行う予定ですので、詳細が決まりましたら、またご案内させていただきます。さて、今年の2月より「神戸地裁に公正な判決を求める署名」へのご協力をよびかけさせていただき、多くの方からご協力をいただきました。本当にありがとうございました。

5月20日(木)13時に第2次分の署名として、「紙署名6445筆、電子署名126筆、計6571筆」を提出しました。第1次分と合わせて、「紙署名19821筆、電子署名1225筆、合計2万1046筆」となります。

ありがたいことに、その後も署名が届いており、7月初旬に第3次の提出を予定しています。

そこで、「締め切りを過ぎてしまって、提出できなかった!」という方や、まだお声がけをされていなかった方に、ぜひ署名の案内をお願いしたく思います。

★第3次締め切り  2021年7月4日

【署名用紙郵送先・問合せ及び集約先】・・・優生保護法による被害者とともに歩む兵庫の会

〒650-0016 神戸市中央区橘通1-1-2 兵庫障害者センター内  Tel(078)341-9544」

 

※旧優生保護法救済~「一時金認定、899件どまり」 (5月27日毎日新聞報道)

旧優生保護法下で不妊手術を受けさせられた障害者らの救済法成立から2年がたつが、救済法に基づく一時金の認定件数が899件にとどまっている。救済法をまとめた超党派議員連盟の集会が26日に国会内で開かれ、会長の尾辻秀久元厚生労働大臣は「想定件数よりゼロが一つ少ない」として政府に対応を求めた。

救済法は被害者1人当たり一時金320万円の支給が柱で、2019年4月に議員立法で成立した。厚労省の4月末時点の集計では、請求1049件のうち認定899件(男性254件 女性645件)、不認定90件だった。不認定には手術の形跡を確認できない、救済対象の期間外に手術が行われていた・・・などがあった。

◆新型コロナウィルスの問題  ワクチン接種について

5月末、神戸市が「新型コロナウィルスのワクチン接種」について記者発表しました。6月11日以降、順次65歳未満の人に接種券を送り、予約の受付を始めるというもの。

【優先予約できる人】

・60歳以上、65歳未満の人

・60歳未満の人で基礎疾患のある人 (※予約の際に基礎疾患の有無を確認する)

・精神障害、知的障害のある人  (※予約の際に障害の有無を確認する)

・高齢者施設および障害者施設等の従事者  (※予約の際に従事者であることを確認)

・居宅サービス事業所等、訪問系サービス事業所等の従事者  (※ 上と同)

・・・を対象に優先予約が始まります。

【障害者支援施設等での接種】

・7月から、障害者支援施設、共同生活支援事業所の施設利用者に対し始める。対象者数:約2300人

【基礎疾患のある人の範囲】

慢性的な「呼吸器の病気・高血圧を含む心臓病・腎臓病・肝臓病」、「インシュリン・飲み薬で治療中の糖尿病」「免疫低下する病気」「免疫異常に伴う神経疾患等」「神経疾患や神経筋疾患による呼吸障害」「染色体異常」「睡眠時無呼吸症候群」

【精神障害・知的障害のある人】

・重症心身障害者  ・精神障害者(入院している人・精神保健福祉手帳所持者・自立支援医療で「重度かつ継続」に該当する場合)  ・療育手帳所持者

【障害者支援に係る従事者】

※・・・詳しくは神戸市ホームページを確認いただきたいが、入所施設やグループホームだけでなく、就労継続B型や生活介護、居宅介護や重度訪問介護等の訪問系や移動支援や地域活動支援センターなど地域生活支援事業の従事者も含まれています。

→ 神戸市以外の県内各市町の状況は把握しきれていません。課題があれば事務局までご連絡ください。障問連として、ワクチン接種と入院問題について緊急要望を現在、検討しています。

 

◆加古川での取り組み:重度障害者等就労支援特別事業の要望書

加盟団体「らいふすけっと」代表の高田耕志さんが、「加古川市におかれましても、『雇用政策との連携による重度障害者等就労支援特別事業(仮)』を早期実現頂けるよう要望致します」と、5月19日に加古川市に対し要望書を提出されました。昨年も同じ要望書を出したが実現されず、2年続けての要望。市は「周辺市町の連絡会の中で、他市町の様子を見ながら要望を真摯に検討する」とのこと。神戸市では「重度訪問介護の大学修学支援事業」が、今年4月から実施されています。

 

◆国の制度動向~障害者総合支援法の見直し論議が始まる

3年に一度の報酬改定はこの4月1日から実施されていますが、今回は障害者総合支援法の見直しに向けての検討が社会保障審議会障害者部会で始まり、4~5月には団体ヒアリングが実施され、日本自立生活センター協議会(JIL)やDPI日本会議も参加し、見直しに向けた意見が提出され、「行動障害のない知的・精神障害者への重度訪問介護対象拡大」や「意思決定支援」「介護保険問題」など、私たちの身近な課題も意見されています。詳しくは次号で紹介します。

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