事務局より

【巻頭】 来年も引き続き、ご支援ご協力をよろしくお願いします

野橋順子(障問連事務局次長)

こんにちは野橋です皆さん残すところあと1ヶ月になりましたね。今年は新型コロナウィルスという目に見えないものと闘い、大変な1年だったと思います。ワクチンが開発されたみたいですが、この11月半ばから第三波と言われるような感染拡大が、私たちが暮らす兵庫県でもどんどん増加して、まだまだ油断ができない感じです。障害者がコロナにかかり入院したら、介護者はどうなるのか、先日の県交渉でも課題になりましたが、「障害特性等に応じた受け入れ病院の調整」「付き添い入院の必要性の確認」「入院時意思疎通支援の柔軟な運用」などの回答はありましたが、前々号で報告したよう、コロナでなく入院した重度障害者の介護はなかなか認められませんでした。現場では解決していません。コロナの終息は全く見えず本当にまだまだ怖い状態です。皆さんくれぐれも体調には気をつけてください。

今年もありがとうございました。今年はコロナウィルスの影響で、障問連として様々な取り組みがあまりできず残念でした。しかしズームなどを使いみんなで話し合える場も徐々に作っていけました。来年もどうなるか分かりませんが、地道に活動を続けていきたいと思います。来年も皆さんご支援ご協力をよろしくお願いします。

 

【ご案内】

◆来月の定例会議は「代表者会議」です。総会議案書の検討ですが、主に来年度の活動方針を中心に議論しますので、ご出席のほど、よろしくお願いいたします。

日時:12月11日(金)午後6時30分~  場所:障害者福祉センター

 

◆「通常総会」と「人権シンポジウム」(予定)

日時:1月30日(土)午前/総会 午後/人権シンポジウム

場所:神戸市勤労会館308号室 (※「集まる」+「ZOOM」により開催・詳しくは次号で)

※  人権シンポジウムのテーマは「コロナ禍でマイノリティがどんな困難を強いられたか」

新聞の小さな紙面に、「新型コロナウィルス感染予防のため換気が必要。しかし沖縄の学校では、換気のために教室の窓を開けると、米軍飛行機の爆音で授業ができなくなる」と報じられていた。コロナ禍も地域、職業、立場により異なります。案内は次号で。

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