事務局より

【巻頭】 6月拡大事務局会議はオンラインにより開催します

野橋順子(障問連事務局次長)

皆さんコロナウィルスの中いかがお過ごしでしょうか。緊急事態宣言により私たちの生活はかなり変化したものになってしまいました。

5月25日には緊急事態宣言が解除になりましたが、まだまだ予断は許されない状況です。先月ニュースでの報告にもありましたが、オンライン会議など三密を防ぐように気をつけながら障問連事務局でも必要な会議を開催し始めました。

また障問連に関係する事業所でも、収入が減ったりとか、利用者やヘルパー職員に感染しないかなどかなり神経質になっています。障害者の居宅介護は本来初任者研修が必要ですか、コロナウィルスのこの騒動の中で、厚労省通知では無資格の人でも入れると言う風に緩和されています。このコロナウィルスの状況下、障害者の地域生活を守っていくために、柔軟な制度運用が必要だと感じています。

私自身は、毎日ヘルパーが必要なので、いつ自分が感染しないか不安を感じながら生活を送っています。自分が感染をしたら自分だけの問題ではなくて、ヘルパーや様々な人に迷惑をかけるので、いつも以上に体調管理には気をつけています。また自分が感染した時のことを考えたら恐怖しかありません。他都市では病床数が足りなくて、入院させてもらえず1人のヘルパーがへとへとになりながら地域生活を支えていると言うニュースも聞いたので、先日神戸市保健所予防衛生課に「重度障害者が感染した場合入院させてもらえるのか」と問い合わせをしました。神戸市は「現在は病床数が足りない事は無いので、状況に応じて対応します」との回答を聞き、ひとまず安心しました。

皆さんも本当に、自身のこと、ヘルパーのこと様々なことを心配されていると思います。自分たちの地域生活を守るために、みんなで力を合わせて乗り越えていきましょう!1日でも早くこの状況が落ち着くことを願うばかりです。

 

 

※ 例年6月は代表者会議を開催しオールラウンド要望書の検討ですが、コロナウィルスの影響により全く進んでいません。8月提出を目標に要望書作りを進めていきます。来月は拡大事務局会議として開催し、この間の情報共有や今年度のオールラウンド交渉について久しぶりに皆さんと議論したいと思います。ただし、オンライン会議により開催します。

日時:6月12日(金) 18時半~   方法:ZOOMにより行います

会議参加の皆さんにネット環境や情報保障等について相談させていただき、現在準備中です。それぞれの方の会議参加の形態について、ご協力をよろしくお願いいたします!

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