介護保障

【報告:加古川より】 障害者総合支援法による就労中介護の要望

加盟団体「NPO法人らいふすけっと」代表の高田さん、これまでもことある度に問題提起していただいてきましたが、新型コロナウィルス感染が始まって以降、障害者の命、地域生活を守るために、もっと障問連として行政への要望をして欲しいとのメッセージを届けていただきました。そして下記のよう、加古川市に就労中の介護問題について要望書を提出され、ぜひ応援してほしいとのこと。事務局として追いついていませんが、情報交換しつつ共に取り組んでいきたいと思います。(K)


障害者総合支援法による就労中介護の要望

2020年5月21日

加 古 川 市 長

岡田 康裕 殿

加古川市尾上町○○○○

高 田  耕 志

 

緊急事態宣言による外出自粛要請時には重度訪問介護の臨時給付を認めていただきありがとうございました。

大変助かりましたが、この臨時給付における問題点も多く感じました。自宅待機中ということでしたので、事務所で起っている問題に対応するとき、その度に時計を見てどれぐらい時間掛かったかをはかりその時間を請求時間から引いていくことです。

さて、昨年夏、重度障害をもつ国会議員が初当選し、就労中介護の問題がクローズアップされてきました。厚生労働省は全国一斉調査を行った結果、今年3月9日の障害保健福祉関係主管課長会議において雇用政策との連携による重度障害者等就労支援事業が新設されています。

私も、相談支援員として働いておりますが、会議や利用者宅へ訪問しようとしても介助者が一緒にいないと出掛けることが難しいです。事業所にて事務作業している時は、他の職員が介助してくれていますが、パソコンの設定やキーボード、マウスの位置修正、電話の受話器を持つことやダイヤルすること書類の位置を変えたりすることが困難で毎回他の職員に声をかけて手伝ってもらっていますが、それにより私も他の職員も仕事に集中できず困っております。

また、水分補給や食事・トイレ介助や体位変換などの身体介助も必要であります。事務所から出ての会議・講習・打ち合わせなどの際、介護費用の一部は自己負担しております。現在、自己負担は事業所から支払われる給料の半分以上となっており、これ以上の負担となれば就労意欲もなくなっていきます。

私のような重度障害者も働き方改革により社会や在宅ワークで納税者となれるよう補償があっても良いのではないかと思います。

加古川市におかれましても、「雇用政策との連携による重度障害者等就労支援事業」を早期実現頂けるよう要望致します。

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