【事務局より】「理由付記裁判」の次回期日決まる~県審議会等、予定示される
障問連事務局
◆介護保障~「理由付記」裁判の次回期日が示されました
新型コロナウィルスの関係で4月16日予定の裁判が延期になりましたが、ようやく次回期日が下記のように示されました。
この間、被告兵庫県からの反論に対して原告弁護団から再反論の準備書面が5月20日に提出されました。主な主張は・・・
・裁判の判決と同様に職権での裁決取り消しはできないと主張
・原告の審査請求自体は認めているのに、原告の求める支給量は勘案事項の一つに過ぎないとの県の主張は論理的に矛盾している。
・2017年愛知県、山口県知事が理由付記を認め取り消し、2020年3月大阪府知事が取り消し等、全国的な理由付記を認める判例を多く引用して反論。
【次回期日】
8月20日(木)午前11時 口頭弁論期日 101号法廷
※注意点・・・「今の状況(感染予防)でのキャパは車いす4席,一般傍聴33席が最大です。今後の情勢次第で変更になるかもしれない」と裁判所書記官より弁護団に連絡がありました。次回期日の傍聴方法等については後日、改めてご連絡します。
◆兵庫県障害福祉審議会 神戸市障害者施策推進協議会の動向
本年は新たな障害者計画作成の年度に当たり、昨年度から障問連として兵庫県に計画に対する意見をまとめ提出しました。しかし新型コロナウィルスの影響により各種審議会や協議会が中止になっていました。緊急事態宣言の解除を受け、ようやく予定が示されました。十分に検討される時間がなく、計画はどうなっていくのか注視したいと思います。
また次回の拡大事務局会議での検討課題になりますが、三密やソーシャルディスタンスに留意したオールラウンド交渉の在り方、今年度の要望内容の検討が必要です。
【神戸市障害者施策推進協議会】
※現時点ではあくまで候補日として示されている情報です。
開催候補日:7月21日(火)
時 間:16:00~17:30
会 場:神戸市役所1号館14階大会議室(予定)
【兵庫県障害福祉審議会特別委員会】
障問連は、審議会本体の委員ではありませんが、前回計画策定時から特別委員として参画しており、今回も特別委員として参画します。下記の日程が示されていますが、「・・・なお、新型コロナウィルス感染拡大防止等の観点から、開催についてはまだ確定していません。お忙しい中、誠に恐縮ではございますが、候補日として日程の確保をお願いできれば幸いです」と県からの連絡にあり、開催されるかどうかは流動的です。 ※開催予定日・・・7月17日(金) 場所:未定
6月 11, 2020