事務局より 精神障害者

【巻頭】 「川崎・登戸での事件」と私たちの不安

高瀬建三(いこいの場ひょうご)

多くの犠牲者が出てしまった。犠牲になられた方々には心より哀悼の意を表します。

今回の事件の根にも人間が生み出す社会・環境問題が深く関わっている。そんな気がする。人間が覚悟してお付き合いせざるを得ない問題だと思う。

百歩譲って、それ以外にも原因があるにせよ、地球を借りて生きている私たちには、ここ以外に越していく場所などない。

今回の件でも、初動段階から警察情報が垂れ流しに終始するメディア、それに踊らされている大衆の構造は変わらない。水に植えた動物のように「情報という水」に群がる。いわく、「拡大自殺」(心理学者)「不可解」「不条理」(行政)、そして、推測の枠を出ないが警察情報。それらが社会・環境の産物である事に恐怖と不安のあまり、考えが及ばない。そんな事の繰り返しで良いのだろうか。

私たちは、パニックに刹那的に陥る前に自分の心の奥底に光をあて、正しく畏れる、そして、弱さを道連れに蒼ざめながら這うように進むしかない。

最後に、容疑者の故iさんは「拡大自殺」等をしてはいけない。「不可解」「不条理」なのは今の社会・環境そのものだ。

Iさんはセルフネグレクトした。

Iさんは死んで生きた。

Iさんこそが荒廃、腐りきった社会の犠牲者だ。

声なき声、物言わぬ民やっとの思いで口を開いた。その心情をどうにか何とか汲み取って欲しい。

何故、ナニモワカラナイ時点で御用学者、精神科医、精神医療センターがゾロゾロと出てくる?それこそが犯罪ではないのか。

皆さん、何かおかしくはないか。何処かで気付くべきではないか。Iさんが死んでそれで終わりか。同じ思いの人はいないか。私が間違っているのか。

読みづらい文章にお付き合いいただきありがとうございます。         以上

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