事務局より

【巻頭】 7/12代表者会議にご参加ください

障問連事務局

 

暑い季節を迎え、参議院議員選挙も迎えます。ニュースの発送が遅くなりました。ご多忙と存じますが、7月12日は代表者会議を開催しますので、ぜひご参加ください。

「ひょうご障害者福祉計画」の期間は6年間。現在の計画が来年度には終了するため、2021年度から新たな計画が策定されます。2020年度に兵庫県障害福祉審議会により検討が行われますが、その検討の基礎資料として、これまでは障害者手帳から抽出した6700人の障害者にアンケート調査が行われましたが、今回はアンケート調査ではなく、各障害者団体に意見を聴くという手法が取られます。

現在、県障害福祉課として「兵庫県の障害者の置かれている問題、県の障害者施策の課題は何か? その解決のためにどのような手段があると考えるか」といった内容の質問票が作成中らしく、7月内には示されます。今年10月下旬~11月初旬に開催予定の、県オールラウンド交渉は・・・

・午前 → 計画策定に向けての障問連としての意見を述べる

・午後 → 毎年のオールラウンド交渉

上記について、6月14日県障害福祉課から提示された内容です。同日には知的障害者の交渉参加に対する配慮や時間に関する事、また本来、障害者計画も知的障害当事者への情報保障として「分かりやすい版」が必要なこと等、当事者も参加して話し合いました。

このような今年度の県への要望事項に関する事、また神戸市オールラウンド交渉に関する事を中心に議論したいと思います。前号で緊急に報告した神戸市のガイドライン問題(支給量基準)については事務局及び関係団体との検討を行い、障問連の「意見書」を取りまとめ、7月9日に神戸市障害者支援課に提出します。

また7月15日には別紙案内のよう教育集会を開催します。しかし、5月23日提出の抗議文に対し、7月4日付で神戸市教委から、またもや文書回答が届き話し合いには応じられないとの内容です。3月19日神戸市立楠高校での警察を多数導入しての合格発表も何ら問題はないとの回答です。到底、容認できません。多くの課題がありますが、引き続き、よろしくお願いいたします。

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