事務局より

【巻頭】 各地域での取り組み、つながり合いながら取り組んでいきます

栗山和久(障問連事務局)

 

1月下旬、小野市に行きました。「このままでは施設に行くしか生活できない」とは切実な当事者の声、兵庫県内各圏域の中でも訪問系事業所が最も少ない北播磨圏域、交通機関がなく移動ができない、「ここでは生活できない」と転居を余儀なくされる障害者・・・諦めるのではなく何とかしようと、当事者を主体として心ある支援者が集まっての取り組みが始まります。障問連としてほとんど関わりのなかった地域ですが、支援していきたいと思います。

今号ニュースでの報告にあるよう、ユニバーサル条例を巡る動き、「不幸な子どもの生まれない運動」への県の姿勢など、課題は山積しています。また神戸市では移動支援制度について、当局はとんでもない指導、利用制限を行っています。昨年度オールラウンド交渉でも大きな課題となり強く問題点を指摘したにもかかわらず、神戸市の指導は何ら変わらず、関係団体や個人から様々な相談が持ち寄せられています。2月内には神戸市と話し合う予定です。

また、教育に関しても高校進学の課題に取り組んでいます。地域の保育所、小学校、中学校と看護師配置も受けながら、みんなの中でたくましく豊かに生きてきた祐也君、淡路からの通学だけでも大きな困難な課題がありながらも、本人も家族も必死の思いで高校へと挑まれています。私たちとしても全力で支援していきます。

「はりま福祉ネットワーク」主催による集会も2月に開催されます。約40年前と今、何がどう変わったのか・・・今なお、ひっそり思いを秘め我慢を強いられている障害者も、家族がいかに多くいるのか、差別解消法や様々な制度が改革されても変わらない在り方。つながりあっていく事の大切さ、障問連として取り組んでいきたいと思います。皆さま、寒いですが、ご自愛ください。

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