事務局より

【巻頭】 2018年度もよろしくお願いいたします

障問連事務局

2017年が終わろうとしています。本年は様々なご支援、ご協力、誠にありがとうございました。来年度も、よろしくお願いいたします。

12月16日開催の人権シンポジウムで、メインスピーカーの牧口一二さんは、戦後の空気感として「自由~解放感」と表現されていました。現在そして2018年の空気感はどう表現されるのであろうか。

衆議院選挙の結果により与党は大勝し国会質疑の時間を巡り、与党にもっと時間をよこせと主張した。それに対しある識者は「こんな子供じみた論理が本気でまかり通っているとすれば絶句も極まる・・・『一強のおごり』ではなく『一怯の怯え』だ。卑怯者がおじ気ついて追及から逃げようとしている」と評す。クリスマス最中、政府は来年度予算を閣議決定したと報じられる、その新聞紙面には、「待機児童対策/保育所整備865億円」、その一方「ミサイル防衛1980億円~ステルス戦闘機4102億円」と報じられている。同時に7割に近い世帯が減額される生活保護受給額の見直しが発表された。そして2018年度は憲法「改正」が本格始動する年でもある。

牧口さんは、こう言われる。「・・・『他者に頼る』はいかにも頼りなく情けなく聞こえるかもしれないが、実は他者に頼り、他者を信じる生き方が最も強い生き方ではないかと考える。それは自分のみを考えるのではなく、常に相手(他者)のことも考えながら生きることであり、障害者は今までも、今も、これからもそうやって生きてきた、ということである」。

障問連として、2018年度も様々な課題への取り組みを通じ、縦横につながり合いながら、「キナ臭さ」を既に通り過ぎている空気感に微力ながら抗しつつ、諸活動に取り組んでいきたいと思います。少しでも、良き年であるよう祈念して。

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