【報告&簡単なご案内】 障害者の地域生活を支援する「事業所交流会」
〈次回の告知〉 ふるって、ご参加ください!!!
日時:7月16日(日) 午後1:30~
場所:三宮勤労会館・多目的ルーム
内容・・・・事業種別毎の事例検討+交流会
前回4月開催の事業所交流会は、「障大連」の細井さんを招き、午前の講演だけでなく午後からの質疑応答にもお付き合いいただきました。盛り沢山の内容やそれぞれの質問に対しても、丁寧にお答えいただき、ありがとうございました。
5月11日に運営会議を開催し、次回の開催内容を決めました。詳しくは次号のニュースでご案内を掲載しますが、上記の内容で開催します。ふるってご参加ください!!!
以下は、前回の午後~の分科会の報告です。神戸市西区の「ぱれっと」の田中さんから報告いただきました。
通所系分科会報告 田中 敬悟(地域支援事業所ぱれっと)
通所系分科会の参加者は6名で、就労継続B型、生活介護、地域活動支援センターの事業所の所属でした。
最初に自己紹介を行ったあと、意見交換に入りました。最初のテーマは、午前の細井氏の講演の処遇改善の中より人材の獲得と育成について話をしました。司会者から事業所交流会を始め研修等に誘うが任意参加に応えることが少ないとの状況報告から各事業所での様子など発言を頂きました。
法人内全てでは無いが、勤める事業所では運動の素地があり、皆が関心は有るとのこと。一方で、参加を断りにくい場合もあるという意見もある。パワーハラスメントではないかと感じられるとの意見もあり、なるべく自然に「行きたい 行きたくない」が言えるように工夫したりしていると言われていた。参加すると有意義だが一方でどこまでしなければならないかと感じることも思いもあるとのこと。それぞれの事業所で取り組み方なども変わるが、自主的に参加するようなものにできるような研修や事業所の雰囲気作りが必要だと感じました。
さらには、交流会の必要性についても意見がでました。其々の地域での交流はありますか?という話から「ある」であれば、その方が重要ではないかという意見も出された。それはそれで大事だが、この交流会はとても刺激をもらえる場所であるとの意見もあった。
話はそこから波及したりとんだりで、事業所の借入金の返済が大変だとか、作業工賃課題、仕事(作業)の個別対応などの話がでたり、土曜、日曜の出勤についての状況や生産品の販売の出店なども、人材不足で出店が減少してきているなどの地域状況の報告なども出ています。更には、利用者の入れ替わりのこと、家族に課題があり、家の心配までしないといけないことが多いこと、食事の内容や値段のことなど、さらにはグループホームのサテライトのことなど多岐にわたる意見交換となりました。
進行に難ありで、まとめられない所ですが、この交流会で多くの意見が出され共有できることは大事であり、さらには課題解決につながればと思う所です。より多くの事業所や職員の方などにも参加してもらえるように工夫していければと思いました。
6月 1, 2017