【報告】 2015年度：神戸市予算案がマスコミ発表～移動支援施策が拡充される
【報告】 2015年度：神戸市予算案がマスコミ発表～移動支援施策が拡充される
障問連事務局
2月中旬以降、県内各市でも来年度予算案が次々に公表されている。全市町まで把握できていないが、神戸市では、私たちの長年の悲願でもあった移動支援の拡充が実現される見込み。しかし一方では特別支援学校の新設に向けた検討も始まる。以下、新規施策の内容を報告する。
■障害者の外出支援の拡充
○目的・・・障害者の社会参加を促進するため、障害者のニーズに合った外出支援制度を更に充実する
○事業内容
・障害者のガイドヘルプの基礎時間の拡充（平成27年7月～実施）
18歳以上／３２時間／月→５０時間 ・18歳未満／２０時間／月→３２時間
・視覚障害者の歩行訓練指導の拡充・・自宅訪問による指導等を実施する専任の歩行訓練士を配置
・燃料費助成の創設 （平成28年10月～実施）
■障害者のコミュニケーション支援の促進
○目的・・・障害者のコミュニケーションに対する支援制度を更に充実する
3月 1, 2015