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書籍紹介 大谷恭子『共生社会へのリーガルベース――差別とたたかう現場から』(現代書館、2014年)

障害者春闘で講演された大谷恭子さんの新刊です。「リーガルベース」とは法的な基盤を意味します。何のために法律は存在するのでしょうか。マイノリティの立場からさまざまな現場に即したかたちで展開されています。障害者や病気の人たちの問題のみならず、女性、外国人、少数民族、被差別部落、被囚者、死刑問題、被災者、原発問題、そして基地問題、あらゆる差別とたたかう人たちに一読をオススメします。「共に生きる」ことを絵に描いた餅に終わらせない、弁護士ならではの法律論・人権論でもあります。本体定価2500円。お問い合わせは障問連事務局まで。

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