事務局より

【巻頭】 緊急事態宣言が延長~5月拡大事務局会議も中止~皆さん生き抜きましょう

凪裕之(障問連事務局次長)

 

新型コロナウィルス感染が世界中に広がっています。もし感染が私たちの周りで見つかればどうなるのか、本当に不安になるばかりです。障害者の生活にも色んな影響が出ています。長い外出制限で、人との接触ができず日常環境が大きく変化し、これまでにない苦痛を感じている障害者も増えています。誰か一人でも関係者で感染者が出た場合にたちまち介護者が不足する問題、地域生活や事業所利用の制限、いつ感染してもおかしくない、とてもハラハラとした状況の中、運営や従事する人たちの保障の問題も含め、事業所などもあらゆる手を尽くして何とかやっている状況だと思います。もし、私たち障害者が感染すれば、当たり前に医療機関にかかれるのか、本当に不安だらけです。皆さん自身、皆さんの周りはどうでしょうか?

障問連として5月拡大事務局会議も中止になります。この1ヶ月余りほとんどの活動を中断していますが、少人数の事務局会議は継続し、4月28日事務局会議ではオンライン会議を一部導入して不慣れながら行いました。神戸市カイドライン改定や理由付記裁判など介護保障問題、教育、バリアフリー、精神科病院での虐待事件に対する取り組みなど、課題は山積のままです。事務局として今後、他の会議でも「オンライン」等の活用できないか検討中です。少しでも早い活動再開ができるよう、終息を願うばかりです。

しかし、コロナ感染終息にはまだまだ油断ができません。急に重症化し、亡くなるような人も絶えません。今も感染者や医療関係者などへの差別や偏見が露骨に出ています。少しでも落ち着いたとしても、色んな影響があちこちで出てくると思います。医療や介護の現場や様々な社会のしくみが壊れそうになった時に、私たち障害者は生命の優先順位から一番最初に外させる危険性があります。そうならないため、障害者の多くの声を聞かせてください。そしてそれを集め、社会に発信させていきましょう。乗り切りましょう。

とにかく、皆さん、まずは何としても生き抜きましょう。

«