事務局より

【巻頭】 コロナウィルスの関係による会議等の中止・変更のお知らせ

障問連事務局

【重要:障害者春闘は中止になりました】

新型コロナウィルスの影響は、WHOがパンデミックと認定するなど世界的な拡大は止まりません。兵庫県下でも毎日数人ですが感染者が出ています。

そのような中、長年にわたり毎年開催していた「障害者春闘」ですが、3月13日拡大事務局会議で残念ですが、中止を決めました。しかし、今ニュースで報告しているよう、人工呼吸器を利用する光菅和希君や保護者が地域の学校へ行きたいとの願いを実現するため、2年間にわたり闘われている「川崎市就学裁判」の判決が3月18日に下されましたが、全面的な敗訴です。春闘は開催できませんが、兵庫の地から抗議、支援の声を挙げていくため、何らかの取り組みを今後検討していきたいと思います。

 

【重要:拡大事務局会議について】

3月会議もNPO法人生活支援研究会をお借りして開催しました。ありがとうございました。4月10日予定の拡大事務局会議は、現時点(3/25)では4月以降に神戸市内の会館利用できるかどうかは不明です。4月10日に会議は開催しますが、場所については未定である事をご承知ください。会議参加される方につきましては、必ず事務局、関係者にご確認ください。

 

障問連の会議や諸活動が新型コロナウィルスの関係でストップしています。会議場所や方法等も検討しつつ、停滞させることなく取り組んで行きます。大きく報道されましたが神戸市西区の神出病院では入院している精神障害者に対する凄まじい虐待事件が発生しました。神戸市は毎年のオールラウンド交渉で「実地指導はしている」「問題はない」と回答してきましたが、全くそうではなかったのです。早急に障問連としても神戸市に対する抗議・要望の取り組みを検討していきたいと思います。

また新型コロナウィルスに関し、例えば1人暮らしする重度障害者自身が感染したらどうなるのか、既に利用者の感染が確定していないが「恐れがある」としてヘルパーの派遣を中断する事業所も出始めており、一体どうなるのだとの不安の声、また就労B型事業の仕事が無くなり工賃が下がってしまう等、加盟団体事業所から切実な声が寄せられています。それらの課題も行政要望につなげられないかの検討も必要です。

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