事務局より

編集後記

今年度の私の授業、ゲストスピーカーの講演テーマは「障害者ときょうだい」。きょうだい会を運営する若手のきょうだい当事者でありかつ研究者に来ていただきました。障害者本人が抱える問題や、親子関係とは違う難しさを感じました。「親は(人生期の)半生(しかかかわらないが)、きょうだいは一生(かかわる)」という言葉が印象的でした。神戸にもきょうだい会がありますが、きょうだい会の運動を開始されたころから、お呼びした方のように若い世代にいたる会の性格の変遷なども興味深いものがありました。「全日本手をつなぐ育成会」においても、来年から「きょうだい当事者分科会」があるとお聞きしました。(NZ)

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