事務局より

編集後記

個人的な哀悼を捧げさせてください。東京に住む同世代の知人が肝不全で亡くなりました。彼は登校拒否を経験し、うつ病を発症していました。そんな中、彼は共著書で「登校拒否は病気だ、登校拒否は暴力を生む。登校拒否はひきこもりにつながる。登校拒否は不自由だ。登校拒否は暗く、汚く、臭い。そして、そのようなものとしての登校拒否を肯定するのだ/肯定できるだろうか、と。」と書きました。彼は、ヘイトスピーチやカウンターなどが話題になる前から一人で朝鮮学校交付金切り捨て反対のプラカードを持ち立ち上がりました。ミスコン反対運動、入管闘争、五輪反対運動にもかかわっていました。彼は常々「学校廃棄論」を訴えていました。私の思考を揺さぶってくれました。普通学校に行く障害児をどう考えるのか、議論したかったです。無念です。(NZ)

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