【案内】 障害者春闘2018 私たちの声を聞いて!! 相模原事件から20ヶ月
障害者春闘2018 私たちの声を聞いて!! 相模原事件から20ヶ月
相模原市の障害者施設で19名が殺傷された事件から20ヶ月が経過しました。被告に対する公判前手続は始まったものの、裁判が始まるまではまだ時間がかかりそうです。被告の差別的な主張は変わらず、意思疎通の取れない重度の障害者は安楽死させるべきだと言っています。
障問連では、昨年と同じく相模原事件を障害者春闘のテーマとしました。この事件において障害をもつ当事者がどのように思っているのか、まだまだ知られていないと考えるからです。また、被告のような「障害者は社会において不幸しか作らない」というような考え方は、この社会に蔓延しています。今年は、障害者に対する強制的な優生手術や、兵庫県が50年も前に率先して進め、いまもって反省したとは思えない「不幸な子どもの生まれない運動」についても、関連してお話しいただきます。
「障害者は要らない存在である」とする考えに抗して、私たちはどのように考えればよいのか、みなさんといっしょに考える時間にしたいと思います。
日時:2018年3月31日(土)13:30~16:00
場所:神戸市勤労会館 2階多目的室 参加費:無料
(終了後、デモ行進があります。こちらもご参加ください)
プログラム
■神戸でのアクションに関する経過報告
寺田さち子さん(リメンバー7.26神戸アクション)
■事件とその後の経過を振り返る
吉田明彦さん(リメンバー7.26神戸アクション)
■知的障害者の立場から
兵庫ピープルファーストのみなさん
■障害者の強制不妊手術と兵庫県「不幸な子どもの生まれない運動」
藤原久美子さん(自立生活センター神戸Beすけっと)
主催:障害者問題を考える兵庫県連絡会議 (生活支援研究会 気付)
連絡先:tel 078-842-3299/fax 078-842-3354/E-mail center@co-live.net
当日連絡先:090-3166-9024(石橋)
※手話通訳が必要な方は、3月17日までに上記連絡先までお知らせをお願いします。
3月 3, 2018