【巻頭】 障問連総会/神戸市オールラウンド交渉にご参加ください
障問連事務局
本年最後のニュースとなります。あっと言う間の1年間、多くの皆様に支えられ、本年も様々にご支援いただき、ありがとうございました。
報酬改定の動向はマイナス報道ばかりが目につきます。介護保険事業者の2017年度経営実態調査結果によると収支差率3.3%と3年前の2014年度7.8%から大幅減。人材確保のためにも人件費が増大する一方、3年前の報酬減額により厳しいにもかかわらず、財務省は来年度報酬改定に対して、中小企業の収支差率2.6%よりは「良好な経営状況」だとの理由で、更なる「マイナス改定」を提言しています。全産業の収支差率4.1%よりは低く、増額してもおかしくないはずです。また障害福祉サービス事業所の2017年経営実態調査結果が発表され、収支差率は平均5.9%。介護保険よりは高い数字、それをどう評価し来年度報酬に反映されるのかは不明ですが、今回は大きな影響が出なくても今後とも予断は許せない状態です。しかし、その中でも全サービス中で収支差率が1.0%と最低レベルの計画相談支援の基本報酬を引き下げるとの報道に驚きました。加算を設けるので本体報酬は減額と言うが、ただでさえ事業所が不足している実態があるのに・・・。厳しさは増して行きますが、抗するためにも、互いにつながっていきましょう。年の瀬が迫っていますが、下記取り組みに是非ご参加ください。
【ご案内】
◆ 障問連第37回総会 ◆
日時:12月16日(土)午前10時~12時
場所:神戸市総合福祉センター 4階 会議室ABC
(※会場は総合福祉センター内の障害福祉センターです。高速神戸駅、北側すぐ)
◆ 神戸市オールラウンド交渉 ◆
日時:12月11日(月)午前10時~午後5時
場所:神戸市総合福祉センター 4階 会議室AB
12月 2, 2017