【巻頭】 国政激変の中、続く取り組みにご参加ください!
障問連事務局
めっきり秋らしい季節を迎えました。各地区で「みんなでハッピーキャンプ」が開催されていますが、国政を見ると激変の状況。1か月後の次号ニュース発行時には、どんな与野党の勢力図にあるのか全く不透明な状況です。その結果によれば憲法を巡る論議も左右されかねず、強い危機感を感じます。
私たち障問連は、障害者も含む誰もが排除、抑圧されない社会を求めます。このような状況も踏まえ、12月の障問連総会の際に同時に開催する「人権シンポジウム」のテーマを「戦争反対 NO WAR ~障害者、様々な立場から現在の状況を問う」として開催します。
9月19日には兵庫県との第1回オールラウンド交渉が行われ、遅れていた神戸市への要望書も近々提出します。12月総会まで多くの取り組み・イベントが続きます。微力ながらも介護保障/教育/事業所交流会/バリアフリーなど取り組みが活性化し、新たな展開も生まれています。また一方で国・厚労省は「我が事・丸ごと~地域共生社会」を戦後第3番目の改革とし、今後の社会福祉の基本的な方向性だと位置づけています。この10数年の大きな障害者制度の激変から、今後とのような10年になるのか、障問連としても、情勢をしっかり見つめ対抗しうる障害者団体として力量を付けるよう、11月代表者会議~12月総会で、皆さんとしっかり議論していきたいと思います。主要な日程を下記に掲載します。
引き続き、皆様方のご参加、ご支援をよろしくお願いいたします。
■11月の定例会は「代表者会議」です!! お間違いなく 日時:11月10日(金)
■兵庫県とのオールラウンド交渉(2回目)
日時:11月13日(月)午後1時30分 ~ 4時30分
場所:兵庫県中央労働センター
■2017年度障問連総会+人権シンポジウム
日時:12月16日(土) 時間等、詳細は後日お知らせします
場所:未定
10月 8, 2017