事務局より

【巻頭】 年の瀬を迎えますが、年末最後の取組みにご支援下さい

障問連事務局

寒さが本格化してきました。インフルエンザや風邪が流行っているそうですが、皆さん大丈夫でしょうか。

12月4日には兵庫県民会館において、2016年度障問連総会が無事に終えることができました。報告は次号ニュースで行いますが、今回初の試みとして昼食を用意して、参加された加盟団体の皆さんとの食事しながらの意見交流も行いました。自己紹介も含め色んなご意見を頂き大変良かったと思います。また引き続き、同日同場所で「人権シンポジウム」を開催しました。相模原事件を中心にヘイトスピーチの問題、部落差別を取り巻く問題も含め、活発に議論しました。総会ならびにシンポジウムに対して、様々にご支援、ご協力していただき、ありがとうございました。

12月8日、相模原事件に関する厚労省の「再発防止策検討チーム」が最終報告を公表、そして兵庫県も措置解除の新たな仕組みについて6日に記者発表しました。同事件を精神科医療の問題に押しとどめ、優生思想や入所施設そのものの問題には触れない一方で、国の第4次障害者基本計画の案では地域移行率を減少させています。政治状況も含め厳しさを感じながら、年末を迎えますが、障問連の今年の活動は続きます。下記、神戸市交渉に是非ご参加ください。今年最後のニュースとなります。来年もよろしくお願い致します。

 

【神戸市オールラウンド交渉】

日時:12月19日(月) 10:30~17:30

場所:神戸市心身障害福祉センター 3階大会議室

〈主なタイムスケジュール〉

午前の部・・・学童保育、主にバリアフリー関係、労働

午後13:1513:55 神戸市教育委員会との教育問題

午後13:5514:55 精神障害者問題に関する各課題

午後15:00~    ガイドライン問題等、障害支援課/障害福祉課

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