事務局より

編集後記

英国のEU離脱のニュースに関心があります。国民投票では離脱が上回り、移民に自国民の仕事を奪われることを懸念したと報じられます。残留を望んだのは都市部の中上層階級で、失業率の高い労働者階級が脱退を望んだこともまた、考えさせられます。加えて、高齢になればなるほど離脱を支持したというデータもあります。そもそも、EUじたいがグローバリゼーションの一種であるという議論もあるようです。これで米国の共和党の大統領候補が勢いづかなければよいのですが。きたる参院選でも、誰かを排除するような候補を選んではいけないと、切に思います。

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