障害者春闘

【障害者春闘】 2016年度障問連・障害者春闘のお知らせ

2016年度障問連・障害者春闘
日時:4月2日(土) 午後1時半~4時
場所:兵庫県民会館303号室
テーマ:みんなで知ろう、広げよう、そして活かそう! 障害者差別解消法――差別解消法施行にあたっての課題と全国各地、兵庫県下の取り組み

第1部 講演会
講師 尾上浩二さん(DPI日本会議副議長)
「差別解消法施行にあたっての課題と全国各地での条例も含めたさまざまな独自の取り組みの報告」

第2部 シンポジウム
「障害者差別解消法の施行にあたって 兵庫県下各地の取り組みと今後の課題」
シンポジスト 青木志帆さん(明石市福祉部福祉総務課障害者高齢者支援担当課長・弁護士)
宝塚市、神戸市障害福祉課より交渉中
司会:尾上浩二さん

いよいよ2016年4月1日から障害者差別解消法が施行されます。これまで多くの障害のある人は不当な扱いを強いられたり、蔑まれたり、つらく悲しい思いを強いられることは多くありました。日本政府としても2014年2月に国連・障害者権利条約に批准し、国際的にも差別のない、障害のある人もない人も平等な国にすると約束しました。その条約批准に必要な施策が「差別禁止」です。障害のある人が不当な扱いを受けたり、その障害に応じた必要な配慮(環境の変更調整)が受けられない、そんなときに解決する仕組みを用意する、そして交通機関の利用、買い物でのお店の対応、雇用の場面、学校教育、地域社会な ど、あら ゆる場できちんと配慮が受けられるようにする…それがこの差別解消法の意義です。しかし、まだまだ多くの人が知りません。ぜひ、多くの人にこの法律の意義 を知っていただきたいと思います。具体的な法の実施にあたってどのような課題があるのか、また全国各地でどのような創意工夫した取り組みが行われているの か、第1部として尾上さんからお話ししていただきます。

そして現在、この法律とともに、自治体独自の条例を作って、さらに充実させようと 取り組んでいる自治体が全国各地にあります。兵庫県下では、神戸市・明石 市・宝塚市です。明石市では3月市議会での承認を経て、4月にも条例が施行されます。この3市から取り組みを報告していただき、差別解消法をどのように広 げ、実効性のあるものにしていくのか、それにはどんな課題があるのか、またこの3市だけではなく、兵庫県下全域で、どのような取り組みが求められるのか、 第2部として尾上さんを交えシンポジウムを開催します。

ぜひ、多くのみなさん、ご参加ください。

障害者春闘2016ビラ

 

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