書籍紹介 天田城介・渡辺克典編『大震災の生存学』(青弓社、定価2000円+税)
戦後2つの震災――阪神・淡路大震災と東日本大震災――をマイノリティはどのように処し、どのように生き延びてきたのか。外国人・障害者・高齢者・難病患者に照準し、類書にはない「生存の技法」を伝えます。私(野崎)も、「阪神・淡路大震災における障害者支援が提起するもの」という章を書かせていただきました。当時の被災地障害者センター、障問連の活動についてもその概要を描いています。ぜひご一読いただければありがたいです。
11月 5, 2015