交通バリアフリー

【報告】  5/16「アクセス関西」学習会報告

アクセス関西ネットワークとは、関西エリアの障害者のための街づくりや交通環境に関する情報(アクセス情報)の収集と同時に接遇などの問題の解決に向けて活動している近畿圏の障害者を包括する集まりです。この会の春の学習会に参加された中嶋英善さんの報告です。

 

今日2015年度春のアクセス関西学習会に参加して来ました。テーマはオリンピック・パラリンピックに向けての話でした。講師にDPIから佐藤氏をお招きして講演して頂きました。オリパラの始まりは甲子園球場の車いす席増設の交渉で12席から31席にして成功。しかしアメリカに行ってヤンキースタジアムではどの窓口でも買える車いす席が200席以上もあり驚かされたそうです。

またアメリカでは高速バスに車いすで乗れるのが普通の事なのに日本ではバリアフリー法で空港リムジン・長距離バスは対象外だった為、空港リムジンでリフト付きは1台も走っていないのが現状です。2020年に向けて現在試験走行が行われていて2018年中には走らせる予定になっているそうです。

これからは障がい者が国に提言していかなければいけないと話されていました。(中嶋)

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