事務局より

【障問連事務局/活動報告 インフォメーション 編集後記】

■活動報告

相談事案への取り組み

○教育問題

・神戸市内の特別支援学級に在籍している中学生の障害生徒、転籍が決まりました。今後、具体的な配慮の内容と体制作りが求められます。

・宝塚で医療的ケアの必要な子どもの普通学校入学をめぐって動いています。集会も催されます。

・芦屋市との個別事案の話し合いについて、継続中です。

○介護保障問題

・案件あります。「障害者の介護保障を考える会」とも協力の上対応していきます。

 

〈 2015年度 第3回拡大事務局会議案内 〉

日時:3月13日(金)午後6時~  場所:自治労兵庫県本部6階会議室

4月4日開催の障害者春闘準備の議論をはじめ、2015年度オールラウンド交渉に向けた確認、県審議会への新たな対応などが求められます。神戸市をはじめ、県下で新年度を迎えるにあたり動きがみられます。情報を共有しつつ、みなさんの積極的なご参加をお願いします。

 

編集後記

2月21日に大阪で催された集会「「尊厳死」の法制化に反対します」に行ってきました。主催者発表で85名、障害者、人工呼吸器ユーザーの患者、医療者、看護師、研究者等、さまざまな人々が集いました。講師の大塚孝司さん(バクバクの会)からは、尊厳死法案の問題点を一条ずつ丁寧に説明されました。その後行われた1分間リレートークでは、滋賀のCILや大阪府内の病院内の看護師組合などが、それぞれの立場から尊厳死法制化に対する疑問を投げかけました。「尊厳死」という言葉によって、いのちがないがしろにされ、とくに障害者や難病患者に対する福祉や医療が切り捨てられようとすることを危惧します。尊厳死法制化を進めようとする超党派の議員連盟の最高顧問が現財務大臣の麻生太郎氏、また、幹事のひとりとして現厚生労働大臣の塩崎恭久氏も名を連ねることから、そのような懸念が一層募ります。

曽野綾子氏による「人種を分けて居住せよ」エッセイ、さらには道徳の教科化、東電福島第一原発の汚染水1年間垂れ流しの記事など、およそ人権が尊重されることなどありえないのではないかと思えるぐらい、この社会の劣化が激しく感じます。そのようななか、ようやく障害者差別解消法の基本方針が閣議決定されました。このすさんだ世の中にあっても、希望は失わずに、人権に根差した社会環境づくりを、障害者の立場から進めていく必要を感じます。

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