【巻頭】 6月は代表者会議 ~オールラウンド兵庫県への要望書を検討します~ぜひご参加を!!
障問連事務局
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今年度のオールラウンド交渉に向けた要望書の提出が迫っています。表記のように6月の定例会議は代表者会議として開催しますので、ご参加のほどよろしくお願いいたします。
5月22日、強制不妊手術に関する要望書を他団体と共に兵庫県に提出しました。今年初旬の仙台地裁への初の国賠訴訟の提訴から、弁護団の尽力により各地での提訴、6月末には西日本での初の提訴の予定、また国会での救済に向けた動きなど、事態は大きく動いています。
それらを受けDPI日本会議として全国各地の障害者団体に呼びかけ、一斉に都道府県に対して証拠保全や実態究明に関する要望活動が展開され、障問連としても連名で取り組みました。6月には障問連も共催団体として兵庫県の「不幸な子どもの生まれない運動」の課題も含めた集会が開催されます。神戸市立楠高校での障害を理由とした定員内不合格の問題は、校長の極めて差別的な対応も明らかになり、それも踏まえ要望書を作成し、6月には提出し話し合いを求めていきます。また、前号で報告した三田の障害者監禁事件についても、関係団体により6月に緊急集会が三田で開催され、今号ニュースで様々に紹介しています。以上のよう、6月には様々な取り組みがあり集会等が続きます。ご参加、よろしくお願いいたします。
神戸市の訪問系サービスのガイドライン(標準支給量基準)の改訂に対して、今年2月から連続セミナーを開催していますが、6月9日が第3回目で最後、参加された皆さんと一緒に「どんな障害が重くても、地域で暮らせるガイドライン」(案)を作り上げます。完成した案は神戸市に提出します。神戸市での今後の地域生活にとっても重要です。セミナーにはご参加できなくても、ご意見、事務局まで寄せてください。6月も障問連の活動をよろしくお願いします。
6月 2, 2018