【巻頭】 ９月１９日 第一次兵庫県交渉にご参加ください
障問連事務局
まだまだ猛暑が続きます。障問連として対兵庫県、神戸市への要望書の取りまとめと提出、10月28日介護保障・全国ネット集会の準備、神戸市ガイドライン問題への取り組み、各地就学支援、事業所交流会と、少数の事務局で奮闘しています。
毎年開催される兵庫県とのオールラウンド交渉の第1回目の日時が決まりました。
日時：９月１９日（火） 午後3時～4時 （時間延長があるかもしれません）
場所：兵庫県中央労働センター201号室（地下鉄「県庁前」西へ徒歩5～7分）
【要望課題】
①第5次障害福祉計画策定に関わる課題
②人権の視点から見た兵庫県の障害者施策について
(1)井戸知事の発言について
(2)優生思想と兵庫県の過去の施策について
③精神障害者問題に関する要望
⇒第1回目の意見交換では、主要には「精神障害者問題」について話し合います。事前折衝では、②については文書回答したいが間に合わないため2回目に回答したいとのことでした。しかし、今号に報告するよう、兵庫県として突然「ユニバーサル社会推進の条例」の検討を始めています。私たち団体や障害当事者が要望する差別解消条例に対して否定的な対応だったにも関わらず、差別や人権という視点を欠落しかねない非常にあいまいな施策になりかねず、それをもって障害者差別解消の取り組みだとすり替えられかねない状況にあるため、②の項目についても確認と強く申し入れする必要があると考えています。当日は限られた時間ですので、2回目交渉にも持ち越すことも含め、しっかり要望していきたいと思います。なお、差別解消やバリアフリー、労働、障害福祉サービスに関わる課題は第2回交渉（11月13日）に話し合います。ぜひ、ご参加ください。
9月 1, 2017