【告知】 障害者春闘2015
障害者春闘2015 シンポジウム
日時:4月4日(土)午後1:30~4:30
場所:兵庫県民会館303号室
講師:高井敏子さん(社会福祉法人はぐるま福祉会理事長/加古川障害者就業・生活支援センター長)
金政玉さん(明石市福祉部障害者施策担当課長/政策部政策室課長)
資料代:300円
後援:兵庫県
■日本政府が国連/障害者権利条約に批准して1年が過ぎました。そして障害者差別解消法が来年4月から施行されます。
■障害のある人たちが、障害のない人たちと平等に地域社会で共に暮らす社会を作って行くためには、安心して暮らせる生活、バリアフリーな街作り、共に学ぶ学校教育、一緒に働く事ができる職場環境・・・あらゆる場面での取り組みが必要です。
■私たち「障害者問題を考える兵庫県連絡会議」(略:障問連)は1981年国際障害者年に結成され、障害者の人権擁護、共に生きる社会の構築に向け様々に活動してきました。「障害者春闘」は、障害者雇用の促進や様々な福祉施策拡充を広く一般市民に啓発するため毎年開催し、今年で27回目を迎えます。
■今年度のテーマとして、「障害者の働く場/雇用・就労」にスポットをあて、兵庫県下の障害者の就労がどのような実態にあるのか、そして来年4月から始まる障害者差別解消法(改正・障害者雇用促進法)において、雇用(就労)ではどのような課題があり、取り組みが求められるのかを、参加された皆さんと考え合いたいと思います。
■高井敏子さんは加古川市を中心に長年にわたり障害者の就労問題に取り組んで来られ、兵庫県名障害福祉審議会の委員も務められています。兵庫県下の就労の現状と課題についてお話しいただきます。また、金政玉さんは長年DPI日本会議をはじめ障害者運動に関わられ、現在明石市の施策担当課長等の任に就かれ、明石市での差別解消条例制定に向けて尽力されています。お二人のミニ講演をお聞きしながら、今後より一層、障害のある人も、障害のない人も共に働く事をどのように取り組んでいくのか、皆さんと一緒に考えたいと思います。是非、多くの方のご参加をお願いします。
高井敏子さんプロフィール
・昭和55年4月 加古川はぐるま福祉会に採用(授産施設指導員)
・平成6年1月 「加古川はぐるま福祉会」理事 「加古川はぐるまの家」施設長
・平成8年4月 「加古川市立知的障害者総合支援センター」センター長兼務
・平成12年4月 「加古川障害者雇用支援センター(あっせん型)」所長兼務
・平成14年4月 「加古川障害者就業・生活支援センター」所長兼務 現在に至る
金政玉さんプロフィール
・DPI(障害者インターナショナル)日本会議 障害者権利擁護センター所長
・JDF(日本障害フォーラム)権利条約委員会委員長
・内閣府の障害者制度改革の取り組みに当事者として参画し障害者基本法の改正などに携わるなど、国の中枢で活躍
・2014年5月から明石市に採用され、現在明石市において障害者施策担当課長 兼政策部政策室課長として障害者権利条約制定に向けて活躍中
◆当日のスケジュール
質疑応答終了後、集会決議・アピール
午後4時からデモ行進:差別解消/共生社会/条例制定に向け、神戸市民にアピールします
≪デモ行進ルート:兵庫県民会館~市役所・花時計前≫ 流れ解散
兵庫県民会館
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3月 1, 2015